引退ブログ#2

こんにちは。元470ヘルムスの熊谷羽留です。

ヨット部を引退して早1ヶ月が経ちました。皆さん如何お過ごしでしょうか?

今回は引退ブログということで、私がヨット部で学んだこと、感じたことを、後輩に伝えたい事として書こうと思います。




後輩に伝えたい事は大きく3つあります。

1つ目は、当たり前かもしれませんが「ヨットに乗る前に目標を立てること」。

ヨットは、よく言われるように経験が物を言うスポーツです。ですが、経験がないからといって闇雲にヨットに沢山乗れば良い、ということはないと思います。ではどうするのか?強くオススメするのは、毎練習必ず目標や試したい事を決めてからヨットに乗ることです。試行錯誤して自分なりのベストな走り方を模索していけば、それが経験値として自分のモノになっていき、自ずと速くなっていくと思います。


2つ目は、「安全を確保すること」。 例えば安全座学は、祝津で安全にヨットに乗るために必要な知識が凝縮した安全の基本です。これを守らなければ命を落とす可能性もあります。また、「この風速で自分は確実に自力出着艇できるのか?」を必ず考えてから出艇判断を行うのも大事だと思います。強風にビビることは自分たちの命を守るために大事なことです。


後輩に伝えたいこと3つ目は、「同期はもちろん、部員を大切にすること」。 仲間の存在は、自分がヨット部で頑張る原動力になります。また、ヨット部を運営していく上でマンパワーは重要で、人数が多い方が色々と上手く行く気がします。(大和の上げ下ろしも、船のラック上げも、人数が居たほうが楽に決まってますよね。)


基本的な事ばかり書いてしまいましたが、つまりヨットは基本が大切なのです。4年間続けてきて基本が一番大事だな、ということを感じました。




話は変わりますが、 速くなって前を走れるようになると、ヨットが一気に楽しくなってきます。 私が前を走れるようになったのは4年目になってからでした。(それまではひたすらに修行のようでした笑)3年間の修行期間も、4年目の練習も基本的にキツイですが、一緒に乗り越えてくれる仲間がいると何とかなるものです。

後輩のみんなには、これから何度だって「部活つらい」とか「辞めたい」と思うタイミングが訪れるかもしれません。ですが、ヨットはまさに「継続は力なり」のスポーツだと思うので、つらいときは同期と励まし合いながら、4年間最後まで続けてみてほしいです。最後までやり遂げた先には、きっと素晴らしい景色が待っています。




最後になりますが、ご指導いただいた先輩方、藤田監督、応援してくださったOBOGの皆様、誠にありがとうございました。

そして私たちの代についてきてくれた後輩の皆さん、あなたたちがいなければヨット部は成り立っていません。本当にありがとうございました。

そして、1年間一緒に乗ってくれた松本!本当にありがとう。松本のおかげで練習もインカレもすごく楽しかったです。あと艤装にこだわってくれてありがとう。4632の真の艇長は松本です。

どんぱへの感謝は言うまでもなく!!




以上で私の引退ブログとさせていただきます。 最後までお読みいただきありがとうございました。

nice!(0)  コメント(1) 
共通テーマ:moblog

nice! 0

コメント 1

OBへようこそ

4年間お疲れさまでした。
すべては思い出になり、瞬間瞬間が記憶になります。

その記憶に紐付く感謝を忘れないのが素敵だと思います。
4年間物語を届けてくれてありがとうございました。
by OBへようこそ (2022-12-16 10:49) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

引退ブログ引退ブログ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。