今年を振り返って

お世話になっております。北大ヨット部新4年目スナイプクルーの田窪祐也です。



2021年度、会計を務めさせていただくこととなりました。よろしくお願いいたします。



「今年一年を振り返って」についてお話ししたいと思います。しかしそれにはまず、自分の見てきた2018、2019年度について振り返らなくてはなりません。



自分の入部した2018年度、北大ヨット部は情報収集やコーチ指導、春季遠征などの技術向上の体制があり、4
年生の先輩方の多大なる努力と重なってその実力はここ数年で最強と言われていました。また空気感も熱があり団結していて、1
年目の僕でも引きずり込まれるような楽しさをもって日々戦う姿がありました。そんな理想の先輩方の挑戦は、インカレ総合13
位と目標に届かずに終わってしまいました。



次の2019年度も、snipe上級生は豪華なメンバーで個選も3枠を取りきる実力、470も当時の3年生の先輩方は4年生を上回る実力がありました。僕はB
海面から途中でAの練習に混ぜてもらい、そのレベルの高さに圧倒されていました。この実力をもってしても、インカレの総合成績は17位に終わり、またしても10
位には届きませんでした。



そして今年、康輝さんを主将とした代が最上級生となりました。僕はレギュラーを目指しつつも、冬の間から康輝さんの代がインカレで戦う姿を見るのを待ち遠しく思っていました。春季遠征は途中で中止、その後半年近く練習のできない状況が続いたものの、
4
年生の先輩方の努力により最大限の練習時間が確保されました。また活動できない間もたくさんの方々の協力があり、ヨットについて学習する機会がたくさん与えられました。そして
OB・OGの皆様のご支援もあり、北大は最大限の準備を整えることができ、インカレでその実力を発揮する機会が与えられました。



しかしそれでも、目標の総合シングルには届きませんでした。



この3年間に関して、僕の努力や実力が不足し、チームに貢献できなかったことを先輩方に対し、申し訳なく思っています。そして足を引っ張った分を2021
年度でなんとか返したいと思っています。



しかし、頭の良さも実力も努力も気力も、すべてにおいてどう考えても僕より優れていた先輩方が見出してきた目標へのアプローチ、今までの価値観がこのようにすべて否定されてしまったように感じ、今年を振り返ると今後の活路を見いだせなくなりました。



現在、僕は2021
年度のレースを細かく解析して、その敗因を抽出しようとしています。また同期のスタッフも、今年度の目標達成に向けた活路を見出そうと必死に試行錯誤しています。しかし、この試行錯誤は今まで以上に困難で答えが出るかどうかはわからず、また今年度も社会情勢により活動が厳しく制限される可能性が高いです。結果を求めるという面では、もがき苦しむ時間が長くなることが考えられます。



それでももう絶対に逃げずに、必ず答えを出そうと強く思っています。



以上で、今年一年の振り返りとさせていただきます。今年度もご支援の程、宜しくお願い致します。



北海道大学体育会ヨット部
新4年目 田窪祐也
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来年に向けて


おはようございます。いつもお世話になっております。4年目サポーターの寺内です。

2021年度、サポーターTLと学連委員長を務めさせていただきます。サポーターがひとりしかいないのに、チームリーダーです。
そんなことは置いておいて、「今年1年を振り返って」ブログを書かせていただきます。だらだらと書いていたらとても長くなってしまいましたが、お付き合いいただけたら幸いです。

2020年度、すでにサポーターと名のつく部員は私ひとりでした。3年目で、船長としての経験もない。愚痴のひとつやふたつ言い合える現役サポの先輩や後輩、ましてやどんぱ女子すらひとりもいない。なんでここまで続けちゃったんだ、と思わなかった日はないくらいです。
しかし、1こ上の代がつくるチームは私にとって夢を見ることができるチームであったし、その目標に1番近くでサポとして一緒に向かっていけるなら、あと1年は頑張りたいと思ったことも事実です。

結局、コロナで合宿なんてもってのほかで練習日数も満足に確保できず、気づいたら予選…気づいたら本選……気づいたら先輩たちは卒部していました。

そんな中で、私はサポーターとして何ができていたのだろうと考えてしまいます。
もし、3つ上や2つ上の先輩サポのように、選手を引っ張っていけるくらい私に経験や知識や、選手と言い合えるくらいの張り合い(?)があれば、結果は違ったのでしょうか。本当にサポーター(私)がいた意味はあったのでしょうか。

今年1年を振り返っても反省しか出てきません。
当初の目標だったレスキューのケースゼロは儚い夢でしたし、練習中も自分の力不足しか感じませんでした。もっとああしていれば、こうしていれば、ばかりです。
だからこそ、来年はそういった後悔がないように、やれることは全部やり切りたい。

私はこの1年、夢を見させてもらえたから、この人たちについていこうと思って頑張れました。
後輩たちにも、そう思わせたい。そう思ってついてきてほしい。

私の代は、何度も途中で投げ出そうとした代です。信用がないことなんて承知の上ですが、やっと自分たちのチームが始まってから責任感やまとまりが生まれ始めました。
最後まで何かしらやらかすかもしれません。自分で言うのもなんですが、仲は決して良いとは言えないし、腹を割って話したことなんてありません(私だけかもしれませんが)。
それでも、一発でかいの打ち上げてやろうと目論んで走り切ろうとしています。

私は結局ヨットには乗らないし、どこまでいってもサポートメンバーだけど、選手と同じくらいかそれ以上に熱い気持ちで目標に向かっていきたいと思っています。
だから、後輩たちにはサポーターなんかに負けないように、自分こそがあの団戦本選の舞台で走るのだというくらいの勢いでやってほしいです。勝つために力を貸してほしい。お願いします。

締め方がわからなくなったのでこの辺で無理やり締めさせていただくことにします。稚拙で乱雑でまとまりのない文章でしたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
これからもご迷惑をおかけするかもしれませんが、OBOGの皆様にはより一層のご支援ご鞭撻いただけましたら幸甚に存じます。

それでは失礼いたします。
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