部活を楽しむ

こんにちは。新3年目の須藤志保です。

今年1年をざっと振り返ってみると、去年よりどんぱと仲良くなれたということと、ヨットが楽しかったなぁという印象です。

去年は合宿があってどんぱとエッセンを作ったり共にチャッカーに乗ったりと、部活で一緒に過ごす時間は今年より多かったと思います。しかし今年の方がどんぱと仲良くなれました。なんでかなと色々理由を考えてみると、まず私は学科に3人ぐらいしか友達がいないということが思いつきました。今年から学科分属されて、新しい友達がたくさんできると思いきや、授業は全てオンラインになり、いまだにほぼ知らない人ばかりです。つまり私が気軽に誘える友達がどんぱとその3人ぐらいしかいないのです。ぼっち予備軍です。

そして次に挙げられる理由として考えられるのは、どんぱもきっと同じ状況で友達が減ったから遊んでくれる回数が増えたのでしょう(そうだと信じています)。他の代の方々がどのようにしてどんぱを遊びに誘うか全く知りませんが、この代のどんぱは、みんな基本的に前々から遊ぶ予定を立てたりはしません。急に「今から鍋するよ」という電話が来ます。とても嬉しいです。

さらに授業がオンラインになったことにより、夏の5日間練習の最終日の帰って来た後に少し時間的に余裕が生まれ、どんぱとたまゆらに行く時間もできました。毎日始発で小樽に通うのは疲れましたが、最終日の後のはるちゃんとたまゆらに行くのを想像すると、寒い日のチャッカーも耐えられました。温泉で喋るのがとても楽しかったです。ヨット→飯→たまゆらという最強コースです。優勝しました。

最後にどんぱと仲良くなれた最大の理由としては、どんぱとヨットに乗る時間が圧倒的に増えたことだと思います。去年は上級生に昼着の時間を削っていただいて上級生とヨットに乗らせていただき、春季ではまだ乗れなさすぎることもあり上級生との配艇でしたが、今年のシーズンが始まって少しした後は固定配艇が決まりほぼずっと2年同士の配艇で乗ることが出来ました。着艇基準があって強風ではレースにでは出られないということもありましたが、普通の練習の日に爆風で1艇しか出せない日などは2年目配艇でのさせてもらえることが多くあって、楽しかったです。クルーとサバコンを乗り越えたことで、絆が深まった気がします。これは誇れることかどうかわかりませんが、沈おこしはめちゃくちゃ上手くなりました。

まとまらない文章で長く書いてしまいましたが、つまり今年はきついこともありましたが、部員と仲良くなれたことや去年よりヨットにたくさん乗れて、部活が楽しかったということを伝えたいです。レギュラーにはなれませんでしたが、インカレの広報でかなり発信できたことや、最後の最後で新歓が少し成功したことなど、小さな達成もいくつかあり、レースに出て勝つこと以外の部活に所属する楽しさも知ることが出来ました。もう新3年目になって、他に考えなければいけないことややらなければいけないことがたくさんありますが、仲間とヨットを楽しむということを忘れずに成長していきたいと思います。

来年の固定配艇が誰になるかまだわかりませんが、たくさん話してまず仲良くなって絆を深め、ヨットを楽しめる艇内環境を作りたいです。

ヨット部員として半分が終わってしまいました。残り半分は今まで以上に全力で打ち込み、楽しみたいと思います!

読んでいただきありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:moblog

嬉々として…

こんにちは。新三年目470級の森樹です。

 

「もう○月終わっちゃうよ!」と毎月言っている気がしますが12月は重みが違います。

2020年が終わってしまいます。外は大雪です。

 

今年は楽しくヨットに乗ることができました。(去年も楽しかったですが)

ヘルムスに転向したばかりということもあり、課題や成長を感じやすかった気がします。

 

私のクルーは現在新OB一年目の野田榮太郎さんでした。態度ばかり大きい生意気な後輩だった私に、文句も小言も言うことなく自由にヨットに乗せてくださいました。好き勝手、色々と実験することができ、それが成長につながりました。

洋上では常に喋っていました。一番賑やかな配艇だったと思います。艇内環境は常時良好で、これは最強でした。レース中に沈しようが、ケースを起こそうが、先輩に怒鳴られようが、へっちゃらでした。(もちろんしっかり反省はしてました。)

ただの惚気話のようですが、これはとても重要なことな気がします。

 

今年でヨットに乗り始めてだいたい7年になります。ダブルハンドは4年目です。なぜこんなに続けているのだろうと考えてしまいますが、よくわかりません。

新しいことを始めるのは勇気がいります。惰性で続けているような気もします。

ですが、もしヨットが一人乗りだったら、こんなに続けてないんじゃないかと思います。

 

シングルハンドの方が簡単ですし、上達も早いです。喧嘩もストレスもありません。でもそれだと、ちょっと物足りないんです。

ヨットは感覚的なところが多いです。この感覚を二人で共有することは難しいですが、速い艇はそれがうまいんじゃないかと思います。それぞれの見えてない部分、感じれてない感覚、更には操船のイメージまで共有できれば、もう怖いものなしです。

 

それを実現するためには、何段階かあると思います。

先ず、それぞれが十分なスキルを得て、見たり感じたりして、その上でどうしたいか自分なりのイメージを持つ。

次にそれを言語化し、共有し、実行する。そして、それを繰り返し、少しづつイメージに近づけていく。

この過程で必要なのが、やっぱり、たくさん喋ることなのだと思います。

 

チームというのはこれを全員ですることなのではないでしょうか。

新体制になり、スタッフとして、毎週ミーティングに参加しています。あまり貢献できていませんが、頭を悩ませながらも、少しずつ前進していく先輩方を見て、そんなことを感じました。

それぞれがどんなチームにしたいか考え、明確なイメージを持ち、言語化し、共有する。

これを繰り返すことで、思い通りチームを操れるようになる気がします。

すこし大袈裟ですが。

 

ヘルムスに転向して、たくさん発見がありました。

色々な立場からものを見ることって大事なんだな、と思わされた一年でした。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:moblog

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。